第48号(02年12月29日号)
第47号(02年12月23日号)
第46号(02年12月15日号)
第45号(02年12月7日号)
第44号(02年12月1日号)
第43号(02年11月24日号)
第42号(02年11月17日号)
第41号(02年11月10日号)
第40号(02年11月4日号)
号外7号(02年10月30日号)
第39号(02年10月27日号)
第38号(02年10月20日号)
第37号(02年10月12日号)
第36号(02年10月6日号)
第35号(02年9月29日号)

第34号(02年9月22日号)

第33号(02年9月15日号)

第32号(02年9月8日号)
第31号(02年9月1日号)
第30号(02年8月25日号)
号外6号(8月25日号)
号外5号(8月24日号)
号外4号(8月23日号)
号外3号(8月23日号)
号外2号(8月11日号)
号外1号(8月11日号)

第29号(02年8月11日号)
第28号(02年8月11日号)

第27号(02年8月4日号)
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第25号(02年7月21日号)
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第23号(02年6月22日号)
第22号(02年6月22日号)
第21号(02年6月22日号)
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           週刊・南遊新聞
       ★2002年10月6日(日) 第36号★
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                Xin Chao!!
                シン・チャーオ!!
 皆さま
 おはようございます。
 こんちにわ。
 こんばんわ。
 南遊新聞です。

  静かな朝を迎えている東海市よりお送りします。
 こちらの天気は明るい曇り。
 今すぐ雨というより、うっすら曇っている。
 太陽が出てこれば晴れるのかもという感じの空模様です。
 暖かい朝です。

 先週は台風すごかったですねー。
 こちらはあまり大きな被害は無かったようですが
 皆さんのお近くはいかがでしょうか。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
 それでは、今週も石丸さんから届いた現地ベトナムのコラムを
 お送りいたします。
 今回のテーマは私たち南遊の会が進める「日越青少年交流の森」の
 舞台となるマングローブ林、カンザー24小区についてです。

 dragon コラム 第37稿  「カンザー24小区に植樹す」

 9月10日、植樹後の24小区に入りました。
 植樹後3週間足らずの間に、植えたDa(ヤー)の胎胞種子の先に
 双葉が芽吹いていました。
 Cop(コップ)の苗の枝先にも新芽を見ました。
 自然は、日越の若者達の「森よ!、甦れ!!」との願いを
 聞き入れてくれたように思いました。

 24小区は、僅かに高台になっており、
 日常的な潮の干満の影響をあまり受けない土地です。
 大潮の時にしか冠水しません。このような土地柄ですから、
 枯葉剤で全ての木々が枯れ果てた時、単に緑がなくなっただけではなく、
 土壌そのものが変質してしまい、植物が育ちにくい状態になってしまった
 可能性があるとおっしゃる専門家もいらっしゃいます。

 戦後、オーストラリアから持ち込まれたユーカリが植えられました。
 高台であることを考慮して、マングローブにはない
 大陸性の木を植えたのです。
 当時として熟慮された選択だったはずです。

 しかし、やはり適性がなかったようです。
 生きつづけている木でも、根元で直径10pほど、高さだけは20mくらいあり、
 ひょろひょろとした木が僅かの風にゆらゆらとゆれています。

 そのほかにもニッパ椰子を植えているのですが、これも成長が悪いのです。
 ただ救いは、自然に流れ着いた数種のマングローブが
 僅かながら根付き始めていると言うことです。

 今回の植樹は、20数年前に植えたユーカリやニッパ椰子を伐採し、
 新たに芽生え始めたマングローブを補強するやり方なのです。

 植樹準備のために、何度か伐採現場に入りました。
 自分で鉈を握ってみました。
 スパッスパッと切れるニッパ椰子の葉、
 キキーッ、バサーッと倒れるユーカリ。

 過ちに気づきました。
 私は植樹は、あくまでも日越青少年交流促進の道具だと考えていました。
 勿論森造りをいい加減に考えていたわけではありません。

 木々が倒れる音を聞くたびに、
 20数年前に、美しい森の再生を願って汗したベトナムの皆さんの心を思いました。
 その時決して無残な伐採を考えもしなかったはずです。

 展望塔上から眺める半径約30qの360°の広がりは、本当に緑の海です。
 僅か20数年で、しかも人手のみを頼りによくここまで再生させたものだと
 ため息が出ます。
 その中に、24小区のように、新たに植え替える必要のある
 土地が存在するなど考えも及びません。

 しかし、人間の犯した罪は、そう簡単に償えるものではありません。
 先陣の労苦、そして切り倒さねばならない悲しみを乗り越え、
 再生のための長い長い実験が続くように思います。
 私達は、その長い長い実験の一局面にたまたま遭遇することができた。
 先人の思いを引き継ぎながら、若木に一本々々に、丈夫に育てよ、
 と声かけしたものでした。
 そうすることこそが、異なった生き方をしてきた人々が、
 互いに理解を深める一歩であるように感じました。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
 それぞれの世代が考えうる精一杯の努力を続けていく大切さを
 思いました。
 「この木は昔、森の再生を願って遠く日本から来た若者と
 ベトナムの若者とが額に汗し植えられたもの。」
 その思いだけでも残ってくれたらなあと感じました。

 来週は今回のスタディーツアーに参加してくれた
 ベトナム側の若者の感想文の予定です。
 どうぞご期待下さい。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
 皆さんにお願いしていましたマングローブパスポートの9月末の状況を
 ご報告いたします。
 23人と1グループの皆さんからご協力をいただき
 8万1700円が集まりました。
 ご協力いただきました皆様にこの場をお借りして心より
 御礼申し上げます。
 まだ、募集は継続していますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 では、新しい1週間も始まりました。
 皆さん、お元気で。また来週!!
 (編集・森田達也 モリタツ)
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
○「週刊・南遊新聞」
  おたよりは nan-you@k7.dion.ne.jpまで。
  なお「Xin Chao」はベトナム語であいさつの言葉。
  「おはよう」も「こんにちわ」も「こんばんわ」も
  全て「Xin Chao!!」なんです。
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